私達『日本ラジコン空撮グループ』は皆様にラジコン空撮の計り知れない魅力と無限大の可能性を、安全かつ安心して実感していただきたいと日本各地の第一線で活躍する空撮のプロフェッショナルが集結して結成されました。
JRCA日本ラジコン空撮グループ主催マルチコプター安全技術講習会について
JRCA●●●●● | 株式会社NSi真岡 nsi-tochigi@major.ocn.ne.jp |
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スーパーJチャンネル / 楽天ジャパン・オープンテニス2012 / NHKスペシャル/金とく
ガイアの夜明け / 24時間テレビ「愛は地球を救う」 / ザ!鉄腕!DASH! / 超絶!凄ワザ 等多数有名テレビ番組撮影致しております。
昨今の遠隔制御技術の進歩により、ラジコン経験の少ない方でも手軽に空撮可能な時代となりました。
ビデオカメラの性能の向上と軽量化、マルチコプター(ドローン)の性能の向上やGPS機能、振動対策技術等、数年前では考えられない技術が開発され、以前の大型RCガソリンヘリでおこなわれていた大掛かりな空撮は最近ではほとんど見られなくなりました。
皆様もご存知のYouTubeなどの動画サイトで「空撮」とキーワードで検索すると、プロからアマチュアの方々の空撮映像作品がたくさん見られます。これらのほとんどはマルチコプター(ドローン)で撮影された映像です。各自の空撮スタイルや芸術的表現がみうけられ、かつての「空撮=手が届かない」という図式は、現在では「空撮=身近なもの」に感じられるようになってきたのではないでしょうか?
※平成27年12月10日より無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール、いわゆる「ドローン規制」を定めた改正航空法が施行されました。これにより無人航空機を飛行させるにあたりある一定のルールの厳守または、やむなくルールに添えない際には国土交通省や空港事務所への許可・承認の申請を行うことが必要となりました。
詳しくは国土交通省HPにてご確認ください。
参考URL:無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
現在、マルチコプター(ドローン)を飛行させる際は、飛行場所や飛行方法によっては国土交通省や空港事務所へ飛行の許可承認申請をしなければなりません。許可承認申請の際に、飛行案件ごとに都度申請をする方法と、ある一定期間(最長1年間)飛行地域を指定して包括申請をする方法があります。
最近は空撮を含むドローン飛行の業者のHPでは「弊社は1年中、日本全国どこでも飛行可能です!」と許可証の画像を添えて堂々と宣伝している業者様も多くいらっしゃいます。しかし、1年間日本全国で飛行可能という許可をもっているという言葉だけで許可の内容を説明していない業者が多数いることも事実です。
どのようなルールで、どのような安全対策を取っているのかあの証書の画像だけではでは全くわかりません。全ては申請の際に提出する「飛行マニュアル」に記載されております。
飛行マニュアルは各社(各個人)で全く内容が違います。例えば、飛行条件の中に「ドローンにプロペラガードや紐をつける」という条件で日本全国飛行可能な許可を受けている業者もいれば、全くそうでない業者もみえます。他にも、許可承認申請の必要な地域での飛行の際は補助者や監視員を配置したり、更には警備員を配置するよう安全対策をとるという条件で許可を受けている場合もあります。飛行マニュアルは三者三様なのです。
飛行マニュアルに沿った無人航空機の飛行をするということを前提で包括の許可を得ていますので、業務の依頼の前に飛行マニュアルの内容を問い合わせる事も信頼できる空撮業者の選定に役立つかもしれません。いくら日本全国の許可を得ていても飛行マニュアルに沿って飛行しない場合は法律違反です。
飛行経験や操縦士の技量、実績でまったく許可承認される飛行マニュアルの内容は違います。
「1年中日本全国どこでも飛行可能です」の言葉に惑わされることのないよう十分にご注意ください。
空撮を身近に感じていただき、興味を持っていただけるようになってきた反面、個人から法人に至るまで手軽に飛行作業に挑戦されるようになりそれによって問題点もいくつか目立つようになってきました。
マルチコプター(ドローン)を安全に操縦することは決して簡単ではなく、誰でもできることではありません。
しかし現状は、おもちゃのものから機材一式揃ったすぐ飛ばせるセット商品まで有り、万が一の時はボタン一つで戻ってくる便利な機体もあるので誰でも少し練習さえすれば飛ばせるようになるのではないかと思われる方が多数いらっしゃいます。
ここで大事なのが「安全に」という言葉です。確かに現在は数千円~数十万円もだせばすぐに空撮できるカメラ付きの機体が手に入ります。もちろん説明書通りに組み立て、数回練習すれば要領を掴み上空から撮影することも可能です。
しかし安全に操縦するためには、飛ばせるだけでは何の意味もないのです。GPSや気圧センサーなどの機能が飛行中に不具合で動作しなくなったらどうしますか?GO HOME機能が何らかの原因で思うように働かなくなってしまったらどうしますか?墜落するしかありません。
しかし、経験を積んだプロの空撮業者であれば、そのような状況でも十分対応できる操縦技術を持っています。万が一墜落させなくてはならない状況になったとしても、被害の少ない場所まで手動で操縦する事ができます。
マルチコプター(ドローン)を操縦される方の大半は、機体を飛ばしているのではなく、「機体を飛ばさせていただいている」のです。ただこのことはマルチコプター(ドローン)を飛ばしている方またはこれから始めようとされる方の多くが、知らないかもしくは重視していないのが現状です。
決して軽く考えてはならない最も重要な事は飛行作業はいつも危険と隣合わせということです。
様々な最新機能が備わり以前より性能が良くなったと言えども、それらに対する十分な知識と万が一に即対応できる操縦技術が必要で、それがあって初めて「技術が進み安全性が上がった」といえるのです。
これを少しでも軽視することがあればどんなに素晴らしい機体や設備を持っていたとしても、腕に自信があっても、安全に素晴らしい映像を撮影できる確率は断然下がります。
ここで一つ皆様に知って頂きたいことがあります。
最近マルチコプター(ドローン)を使用した空撮での事故が多発しているということです。
一番の原因としては、マルチコプター(ドローン)に対する知識に乏しく、技術や経験も浅い中で機体やGPSの性能に頼りきりで操縦する方々がどんどん空撮にチャレンジされている為です。空撮は自然が相手ですのでいつも良い条件で飛行できるとは限らず、万が一の時の危機回避や最悪な時を考えてのとっさの判断ができないと正直申し上げまして事故に合う可能性が非常に高くなります。
現在主流のGPS機能や加速センサーや気圧センサーはとても素晴らしい技術で、有るのと無いのとでは機体の安定感が全然違います。私たちも普段はGPS機能等素晴らしい技術を使用して撮影しています。現在に至るまで様々な撮影現場を経験しておりますが、現場に到着してから初めてGPS機能が全く機能しないことがわかるという事が何回もありました。ほかにも要因は様々ですが飛行中に突然GPS機能が停止してしまうこともあります。
私たちはGPS機能等がなくても安定して飛ばす事のできる操縦技術があります。
万が一途中でGPSが遮断されて機能しなくなっても安全に機体を地上へ降ろすことができます。加速センサーや気圧センサーがなかったとしても少々不便ではありますが問題なく飛行できます。
私たちにとってGPS等は空撮をするにあたってのサポート機能の一つであって、GPSに頼りきって操縦するという事がないからです。それは空撮を行うプロフェッショナルとして当たり前に必要な技術です。
しかし現在マルチコプター(ドローン)を飛ばして空撮をされている方々の中にはGPS機能やその他の機能なしで飛ばすことが出来ない方も多くいらっしゃいます。もちろん空撮業の看板を大きく掲げている方の中にもいらっしゃいます。
飛行経験があまりない為、ご依頼主様からの依頼をなんでも無理をして受けてしまい、結果墜落してしまうという残念な結果になったという話も本当によく聞きます。
趣味で週末ラジコンクラブの飛行場などで空撮をしているという場合には、素晴らしい機能をたくさん使用し、不運にもその機能が停止してしまい墜落したという事があるかもしれません。アマチュアの方の事故は仕方ないとかというお話ではなく、プロフェッショナルの空撮業者が同じことをしていたらどうでしょう?
とても恐ろしいですね。
空撮の依頼をお考えの際には、是非上記に挙げた事例もあるということ忘れないでください。
蛇足ですが、十分な操縦技術の有無の判断材料として、操縦士の方が「RCヘリを普通に操縦できるか?」「操縦歴はどのくらいか?」もしくは「RCヘリで大会に出たことがあるか?」を聞かれてみると良いでしょう。RCヘリ操縦歴が2年以上ありRCヘリの大会に出た経験があると言われればその操縦士は「最低限のRC操縦技術がある方だ」と判断されるといいかと思います。
ご依頼主様が綺麗なインパクトある映像を求められるお気持ちは十分に分かります。しかし、やはり安全を一番に考えなければなりません。理想を追い求めて事故をしては互いに全く意味がありません。
私たちも出来る限りご要望にお答えできるよう最善の努力を致しますが、どうしてもお断りしなければならない事はあります。それをご依頼者様に理解していただくことも空撮のプロフェッショナルとして必要な任務の一つです。
それができる空撮業者にご依頼されればとても素晴らしい心強いチームが組めると思います。
空撮は空を飛ぶものですのでどんなに注意していても操縦技術を磨いても事故率が0%になるということはありません。ただ、上記にあげた操縦技術や経験が豊富な空撮業者であれば事故率はより少なくなり、事故になったとしても大事には至らない可能性がとても高くなります。
私たち日本ラジコン空撮グループは同じ考えを持ち、操縦技術と知識向上の為に努力している空撮のプロフェッショナルの集まりです。
次に、用途を間違えては成らないということです。
実機ヘリ、セスナ、モーターパラグライダー、ラジコンヘリ、マルチコプター(ドローン)、クレーン、バルーンなど空撮を行う事のできる手段は様々です。
しかし手段を選択するにあたって間違った考えを聞くことが多々あります。例えば実機のヘリよりRCヘリのほうが良いということはありません。それぞれの特性を生かし、弱点を見極めればより安全で素晴らしい作品を完成させることが出来るでしょう。
上記にあげた様々な機体を使用してもできないような撮影に威力を発揮するのがマルチコプター(ドローン)空撮です。
実機ヘリの撮影では低空での撮影は、騒音やローターが引き起こす風の影響が有り容易ではありません。
モーターパラグライダーは低空での撮影はもちろん可能なのですが、障害物が多い場所(電線等含む)での撮影や狭い木々をすり抜けるような撮影はできません。
バルーン撮影は特に天候に左右されやすいです。
クレーンがもつ自らの撮影範囲はその他の空撮撮影機器よりも非常に狭く、例えば地上0mから一気に100m上昇する撮影はできません。
RCヘリは超低空から高度までの撮影は可能ですがマルチコプターと比べ危険性は高いです。
このような空撮手段の特性や危険性を考慮して一番条件にあう撮影方法を選んでご依頼されることがとても重要になります。最後に、空撮業者は空撮について熟知し、ご依頼者様に理解をしていただけるよう勤めなければならないということです。
ドローンの事を以前はマルチコプターと呼んでいました。マルチコプターという名前は「マルチ」とありますが何でも出来る魔法の機体ではありません。これについてはマルチコプター(ドローン/UAV)を使用する者全てが改めて認識をしなければなりません。
私達、日本ラジコン空撮グループは、マルチコプター(ドローン/UAV)空撮を行うにあたって安全性とクオリティを高める為の十分な知識と操縦技術を持ち、空撮映像のビジネス的かつ芸術的魅力を十分熟知し、空撮の利用価値とドローン空撮の問題点を十分理解しています。
実際様々な条件の現場を経験し実績あるプロフェッショナル集団です。
皆様が、空撮のご利用をお考えの際にはお気軽にご相談ください。
私達は皆様のイメージを現実のものにする一番良い方法で皆様のご要望にお答えし、サポートさせていただける良いパートナーとして全力を尽くす事をお約束いたします。